こんにちは。逆から読んでもきつつきです。
最近、Google Analytics Data Export APIを利用したアプリケーションを構築する機会があったので、利用方法や概要についてざっくりと紹介させて頂きます。
PHPから簡単に利用できるライブラリとしては、
「Google Analytics API 」をPHPから便利に使えるクラスライブラリ
にて紹介されているライブラリがおすすめです。
さて、実際に「こんなデータが取りたい」という場合のお話をいたします。
DimensionsとMetrics
データを取得する際に、DimensionsとMetricsを指定する必要があります。
たとえばDimensionsに日付、Metricsにページビューを指定すると、日付ごとのページビューが返ってきます。
DimensionsとMetricsにどのような値を指定できるかは、
http://code.google.com/intl/ja/apis/analytics/docs/gdata/gdataReferenceDimensionsMetrics.html
が参考になります。
直帰率などの計算
Analyticsトップのマイレポートには、集計期間中のセッションやPV、直帰率などの値が出ています。
Dimensionsを指定しない場合、集計期間中の合計が取得できるので、セッション数やPV数は簡単に取得できます。
- セッション数
- Metrics・・・ga:visits
- PV数
- Metrics・・・ga:pageviews
- 平均ページビュー
- PV数/セッション数
※以降、便宜的に「PV数/セッション数」を「ga:pagevies/ga:visits」といった形で表現いたします。
直帰率、平均サイト滞在時間、新規セッション率を取得するには、他のデータを取得して計算する必要があります。
詳細な計算式については、以下が参考になります。
http://code.google.com/intl/ja/apis/analytics/docs/gdata/gdataReferenceCommonCalculations.html
ここの直帰率、平均サイト滞在時間の計算式をピックアップすると
- 直帰率
- ga:bounces/ga:entrances
- 平均サイト滞在時間
- ga:timeOnSite/ga:visits
また、新規セッション率は、セッション全体と新規セッション数との割合なので
- 新規セッション率
- ga:newVisits/ga:visits
で取得できます。
マイレポートに出ている多数のグラフに関しては、Dimensionsをdateに指定して、取得したデータを何かしらの方法でグラフ化する必要があります。
(従って、マイレポートと同じ内容のページを作ろうとすると結構大変です。)
アクセス元ドメインなどの取得
どのドメインからどれだけアクセスがあるか、という情報がAnalyticsページから閲覧できますが、こちらはセッション数でカウントされています。
ドメインごとのセッション数でデータを得るには
- Dimensions・・・ga:networkDomain
- Metrics・・・ga:visits
とします。
カスタムレポートから閲覧できる、アクセス元の都市などでの集計も可能です。(Dimensionsでga:city)
このように、APIを利用すればGoogleAnalyticsのアクセス解析データが利用できるので、独自に集計する機能をCMS等にも組み込むことが出来ます。

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