ボブです。
RSSも大分普及してきて、様々なサービスでコンテンツの更新通知がRSSを用いて行われるようになりましたが、RSSを読みに行くサーバ(Subscriber)・・例えばRSSリーダは、RSSを配信しているサーバ(Publisher)・・例えばCMSに対して、定期的にRSSを取得する(ポーリング)しか実際にRSSの内容が更新されているのかを知る術がありませんでした。
これは非常に無駄の多い手法で例えばポーリング間隔が一時間なら、RSSが更新されてから運が悪ければ最大で一時間Subscriberはコンテンツに更新が有ったことを知ることが出来ませんし、24時間コンテンツに更新が無ければ無駄に24回RSSを取得することにもなります。
そこで作られたのがPubSubHubbubというプロトコル(仕組み)です。
(以下PSHと呼びます)
PubSubHubbub Core 0.1 -- Working Draft
PSHではこの問題に対してHubサーバを用意する事で解決しています。
具体的にはPublisherがHubサーバに対して更新が行われた際に通知を出すことで、Hubサーバがその旨をSubscriberへ伝えてくれます。
国内のSubscriberとしてはlivedoor Readerが、Publisherとしてはlivedoor BlogやWPのプラグインも公開されています。
これが普及すれば世のRSSリーダ(とRSS)がTwitterのようなリアルタイム性を獲得し、
Twitterの強みの一つがコモディティ化される事になりますし、仮に一般的には普及しなかったとしても、自社が運営しているサービス群を疎結合に保ったままオープンなプロトコルでリアルタイムに結びつける事が出来ます。
(Hubサーバを自社内で運用するという選択もあります)
Google、PubSubHubbubのサポート強化中。Google Alertsがリアルタイムになった
検索エンジンであるGoogle Blog search(Subscriber)と、RSSプロキシであるFeedBurner(Publisher)が対応するという事も、PSHの普及へ与える影響は大きいでしょう。
PSH対応すれば検索エンジンに即時反映される、となればPublisherとしては魅力的な話ですし、フィードURLを投げて対応したFeedBurnerのURLを勝手に返すようなAPIがあれば、PSH対応していないPublisherのRSSに対してもRSSリーダがある程度のリアルタイム性を持たせる事は出来るはずです。
(現在のFeedBurnerは一時間に二、三回しかオリジナルのRSSをクロールしないらしいですし、本当にリアルタイムにしたければFeedBurner-オリジナルPublisher間でもPSHが必要ですが)

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